レンタルレイアウト「ほぼ国鉄時代のジオラマ」訪問記
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レンタルレイアウト「ほぼ国鉄時代のジオラマ」訪問記

2019年09月19日(木)3:08 PM

東田端に「ほぼ国鉄時代のレイアウト」という新規開店のNゲージレイアウト店さんが出来たので行ってみました。
場所は田端駅北口を出て徒歩およそ5分なので駅至近の立地です。



外から見たお店はこんな感じです。
さて、早速入店すると目の前に右手に奥行きのある細長い情景豊かなレイアウトが広がります。

カメラに収まり切れませんでした(苦笑)。

ワンルームのような細長い店内です。奥にお店のオーナーさんがいらっしゃったので名刺交換でご挨拶。
聞くと、当店に一度来たことがあるとのことでしたが私は覚えてませんでした(すみませんm(__)m))。
後で調べましたが今年初めにご来店なさってました(-_-;)。

まずはレイアウトの概要です。
大きさは奥行き1m、長さ5m。横1列に6席の運転席がありひな壇上に複線が3段のホームが並んでいます。
下段が1,2番線の複線でテーマは「昭和の機関区」という勾配の無い平坦線です。レイアウトが細長いので右と左で180度ターンするいわゆるメガネ型のエンドレスです。
中段は3,4番線の複線でテーマは「電化幹線区」。ホーム長は12両ですが走行は新幹線対応。右と左でループ勾配で帰ってくる勾配路線です。
上段は5,6番線の複線でテーマは「非電化ローカル線区」。右と左にループ勾配がありますが勾配を上ると単線となり中々面白いよく考えられた線形です。
今回は自分含めて2名での利用。相方さんは面白そうな上段の6番線をチョイス。私は並べるのが楽そう(苦笑)な1番線にしました。


目の前にはこんなホームと、

テーマ通りこんな機関区があります。
目の前をこのホームの直線と機関区の直線を右側と左側のトンネルに入り、180度ターンして帰ってきます。

右側はこのような中が見える構造で勾配線のジオラマが上にあります。


左側は画像手前に写っている中が抜けた構造になっています。右側のように山のジオラマが無いのが残念ですが中で脱線したりトラブルが起きた時には手が入りやすく救出のためには便利な作りになっています。
2時間ほど走行させましたが以下はその様子の画像です。

国鉄ということでキハ81形「はつかり」と113系です。
留置は1線ですが「はつかり」の9両がポイントに若干又がり収まらなかったので8両が限界ですかね。

103系と50系客車。ジオラマの雰囲気にはマッチしてます。



こちらは6番線。
国鉄じゃないし!
しかも海外だし!
まあ、非電化ジオラマに似合う編成もあったので良しとします(笑)。

さて、2時間利用してみての感想ですが、私の借りた1番線平坦線はさすがに勾配は無いのでスムーズに走行できました。
6番線はやはり勾配の山線の走行シーンは抜群に良いです。そして、山を抜けた後の壁際の直線は見ていて気持ちがいいです。
難点は、ひな壇の一番奥なので車両を並べるのが辛そうです。私のように腰痛持ちでは利用は無理でしょう。若い方はこのくらい問題ないと思うのでレイアウトとしては一番面白いレイアウトなので是非チャレンジしてみてください。

まとめとして、レイアウトの大きさや形状を思うとよく考えられているレイアウトだと思いました。ループを登る状況は中が空けてるのでよく見えてこれはこれで中々面白いです。今回借りた6番線の山間を走行する風景は一番の撮影ポイントでしょう。店内は新しく清潔感もあるのでお近くに行かれた際は是非立ち寄って見てください。
空き番線があれば予約なしでも利用できるようです。

今回の走行は動画にまとめてありますので是非どうぞ

YouTube
【レンタルレイアウト】ほぼ国鉄時代のジオラマ

最後に、お店の詳細はホームページよりお願いします。

ほぼ国鉄時代のジオラマHP




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