当店の番線配置について
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当店の番線配置について

2012年08月10日(金)1:41 PM

お店のオープンまであと1週間となりました。現在全路線の最終的な不具合チェック、レールクリーニング、シーナリーやストラクチャーの補修など、細かい詰めの作業に努め、18日のオープンに備えている状況です。

さて、今回は問い合わせでもいくつかいただいているので各番線の配置について説明したいと思います。
当HPの「レイアウト概要」をご覧になって、あれ?と疑問に思った方も多いと思います。当店のレイアウトは複線が3本(地上2本、高架1本)がありますが、この複線番線が隣り合っておらず、実際に運転席も隣り合っていません。
まず、全体の番線配置を説明すると、レイアウトルームに入ると奥に向かって長い3.6m×9mのレイアウトが広がっています。
そして番線配置は、長辺方向右手が手前から奥に向かって1~4番線、左手が手前から奥に向かって5~8番線、そして一番奥の短辺が9番線となっています。
この配置だと、たとえばお友達同士で複線ですれ違い運転を楽しみたいと思い、地上複線の1番線と4番線を選択したとすると、複線で楽しむことはできますが運転席が2席挟んだ両脇ということになります。
運転席が離れてしまうそのわけは、当店の各ホーム(運転席)はトップページでもご説明の通り、すべての席が独立しております。これは、私がいろいろなレンタルレイアウトを経験してきた中で、多くのレイアウトのホームが隣り合っているため隣の人にかなり気を使わなければならず(車両の配置や持参した荷物など)、窮屈に感じ、のんびりと運転を楽しむことができなかったという経験が多分にあったことによるものです。
この経験をもとに、自分が理想とするレイアウト店を実現する際はこの窮屈な思いだけは避けたいと思い、すべての運転席を独立式としました。そのため線路に勾配(3%以下)をつけ、立体交差を設けて距離を稼ぐためにこういった配置になりました。

お友達やお知り合い同士でご来店の場合、運転席は隣り合わないけど同じ複線で楽しみたいか、あるいは路線は違っても隣同士の運転席で楽しみたいかよく検討した上でご予約ください。

ただ、おかげで店内は広さの割に運転席は少ないのでのびのび利用できます。運転席だけにとどまらず、アチコチ移動していろいろな景観の中で走る電車の走行をお楽しみいただければと思います。
その際、他のお客様には背中を人が通る時にはどうか後ろを空けていただけるようご協力をお願いいたします。
みんなで譲り合い、当店がNゲージを愛好する人たちの「楽しい鉄道模型空間の場」となればこれ以上の喜びはありません。



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