「蕨鉄道」さんへ行ってきました

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「蕨鉄道」さんへ行ってきました

2014年08月07日（木）4:54 PM

私のお店から最も至近にある鉄道模型のお店「蕨鉄道」さんに行ってきました。

隣の蕨市にお店があり、近いがために「いつでも行ける」という思いから数年が経ち、やっと機会あってこの度ご訪問が実現しました。

場所はJR京浜東北線蕨駅下車。西口に出て大宮方面の線路沿い徒歩2分ほどの駅至近にあり、お店までのアクセスはとてもよい場所にあります。
お店の入り口はこのようになっています。

オリジナルのヘッドマークをあしらった店名ロゴとＤＤ５１の壁画が目印で大変わかりやすいです。道路角地にありますが、片側の前面道路の向かいはJR線なので鉄道を扱うお店に相応しい（？）場所にあります。

今回は予約をしておいたので、蕨駅で待ち合わせたお仲間さんと時間通りに入店。すると、早速目に飛びこむのは店内にぐるりと配したＮゲージのレイアウト。壁には昔懐かしい寝台列車の乗車表示板や出発時刻表示板、地元なこともあってマイクロエースの製品ポスターが貼られており鉄道一色です。
お店のカウンターのボトルラックはこんな感じです。

まずはマスターにご挨拶。名刺を渡すとちょっと驚かれた様子で、嬉しいことに私のお店の存在は知ってくれていたようで、ＨＰも見ていただけていたようでした。
マスターからも名刺を頂戴し、先に入店されていた常連のお客様からも歓迎されて一気にテンションアップ（苦笑）。もうそこからはとにかく鉄道の話題一色で、途切れることなく話で盛り上がりました。

「蕨鉄道」さんはレールスナック。つまりお酒を嗜みながら鉄道模型の走行を楽しむことが出来るお店です。
今まで走行を楽しむレンタルレイアウト店しか行ったことがなかったので、今回お酒を飲みながらNゲージを楽しむという場所は私にとっては未体験空間。それだけに興味津々でした。

お店のシステムはチケット制となっていて、「ワラテツチケット」といわれる回数券を購入することになります。６枚綴り（３，２４０円）と、１１枚綴り（５，４００円）の２種類があり、１品注文するごとにこのチケットを使用することになり、模型を走らせるときもこのチケットが必要となります。

今回私の興味の対象はレイアウトなので模型は持ってこなかったのですが、お仲間さんが持ってきて走らせた車両を見て撮影して楽しみました。
レイアウトはカウンター前から奥の壁へ向かい、そこからカウンターと向かいの壁に１８０度ターンするＵ字形レイアウト。各場所にごとに色々な情景が展開されていました。

こちらはカウンター突き当たり部分の折り返し部分。ボトルを取り囲んでスナックらしいですね。

そしてこちらは奥の部分にある鉄橋をメインにした地方の風景。

夜景にも対応していてお店の全体的な雰囲気と相まって実に幻想的な雰囲気です。

こちらは反対側の突き当たりにある折り返し部分。雪景色が再現されています。

席配置はカウンター前は飲み席で、背中合わせの反対側に運転席があります。運転席は高架線２席と地上線２席の４線。それにＨＯが１席（要予約）あります。

お酒を飲みながら模型を楽しむというのは初めての体験でしたが実に楽しく過ごすことが出来ました。
とにかく終始鉄道の話題で話が弾み、さらにマスターとは私も同じ蕨出身ということでローカルな話で盛り上がりました。また途中ワラテツ名物の寝台列車の「お見送り」（この日は臨時の「あけぼの」でした）も参加して気がつけば終電間もない時間になってました（汗）。
しかしさすがスナックのマスター。どんな話にもしっかりと応対し接客がうまく引き込まれますね。私も見習わねば（汗）。
お互いのお店が近いこともあり、コラボ企画でもやりましょう！という話にもなり、今後のお付き合いを含めて益々楽しみになってきました。

ということで、あっという間の４時間でしたがここでお開き。「蕨鉄道」さん大変お世話になりました。
マスター、常連のお客様、初めて来店の私たちを歓迎いただき盛り上げていただいて大変楽しいひと時でした。ありがとうございます。